うちの店は旗の台から昭和医大に行く通り道にあるため、
妊娠中の方や産後の方がたくさんいらっしゃいます。

昨日は妊娠8か月の方が来院されました。
主訴(一番つらい箇所)はやはり一番妊婦さんに多い腰痛でした。

妊娠8か月となるとおなかはかなり大きくなります。
そのため腰が反り重みがズシッと腰にかかります。

その方は妊娠7か月までは腰が重いくらいですんでいましたが
最近ではぎっくり腰の気配を感じてきたそうなので
整体のお世話になろうと思われたそうです。

さて実際、妊婦に整体をして危険ではないのでしょうか?

もちろん、通常のようにはいきませんし、妊婦さん用というわけではありませんが
ちゃんと妊婦の状態を理解していれば問題ありません。
むしろ、積極的に整体を行ってあげることの方がたくさんいいことがあります。

出産を控えたママは不安で緊張しています。整体をうけることで心身ともにリラックスできます。
また、身体をほぐすと骨盤周りが緩み、出産が楽になると聞きます。
産後も元に戻りやすくなりますしね。

施術の方法として整体院によって違がいますが、
うちではまずPNFと呼ばれる整体法で筋肉本来の力を回復させていきます。
これで重いおなかをしっかりと腰の筋肉で支えられるようになります。

[写真]施術の様子01

そして写真のように横向きになり、腰や背部、肩周りをゆっくりやさしくほぐしていきます。

あたりまえですが、妊婦さんには強い矯正は行わず、
あくまで優しく気持ちが良い施術を心掛けます。

施術中にはおなかの子も気持ちがいいのか、良く動かれますよ。