みなさんは整体はゆがみを整えてくれる場所。そんな認識をお持ちではないでしょうか?

ゆがみは腰痛や肩こりなどの不調の原因になるもので、我々整体師はゆがみを整えるための技術を学び、患者様の健康へのお手伝いをさせていただいています。

しかし、ゆがみとはいったいどういった.状態でなんで悪いのかを理解している人は少ないと思います。今日はその辺をお伝えできたらと思います。

『ゆがみ(歪み)』と辞書で調べてみると、”形がねじれている”、”正常ではないこと”と載っています。整体でいうゆがみとは主に背骨や骨盤などの骨格がねじれている状態をいいます。

ではゆがみとは見た目だけを指すのでしょうか?

見た目のゆがみとは、たとえばまっすぐ立っているのに左右の方の高さが違ったり、両足を閉じようとしてもひざが付かなかったり(O脚)などです。しかし、ゆがみとは見た目だけではありません。

動きのゆがみと筋力低下のゆがみというものがあります。

動きのゆがみとは関節の動きがスムーズではなくなるもので、筋力低下のゆがみとは周りの筋肉の働きを低下させてしまうゆがみのことです。

これらは見ただけではわかりません。それなりの検査をしなくてはなりません。

まとめるとゆがみとは3つあり

①見た目のゆがみ
②動きのゆがみ
③筋力低下のゆがみ

この3つをしっかり改善させることが整体の目的であり、これらをクリアさせることで身体は良い方向へ働き出すものなのです。