よい姿勢を身につけるとどうなるのか?

よい姿勢と聞くと、背骨が棒のように真っ直ぐな状態をイメージしませんか?

実は背骨というのはS字に弯曲していて、この弯曲がばねのように働き衝撃を逃がしてくれます。しかし、日常の身体のくせにより骨盤や背骨が歪み、この弯曲が過剰になったり、逆に弯曲が少なくなることがあります。

これが悪い姿勢です。

悪い姿勢になってしまうと、疲れやすくなったり、腰や肩が凝りやすくなったり、内臓の働きまでも低下させてしまいます。

良い姿勢というのは、骨盤が正しい位置にあり、背骨がちょうどいい弯曲をしています。
これをニュートラルな状態といい、理想の姿勢です。

良い姿勢を見につけるとどんな良いことがあるのでしょうか?

良い姿勢になると、筋肉や関節が無理なく働くことができます。よって肩こりや腰痛といった身体の痛みやコリが出にくくなります。また、内臓も正しい位置になれるため胃の働きや大腸が元気になれます。胸郭があがるため肺に自然と酸素が入り、代謝も上がり痩せやすくなります。

さらに良い姿勢というのはこころにもよい影響をもたらします。
うつ病が多いストレス社会には嬉しいですね。

こんなにもよいことがあるのなら、ぜひとも良い姿勢を身に付けたいものです。
ですが、それには骨格を整えるほか、日常の身体のくせを修正していかなければなりません。

今はネット社会なので、達成させる方法はいくらでも手に入ります。
ですが、方法は知っても自力でやっていくことは困難です。

なので我々のような職業があります。

スポーツ選手にはコーチやトレーナーが付きサポートするのと同じように、我々整体師が皆さんのサポートさせていただいているのです。