あなたの腰痛は痛いところが本当に悪いのか?

誰しも腰や肩、首などどこかしらに痛みを感じたことはあると思います。しばらく様子を見て改善しないのであれば整体にでも行ってみようかなと思われるでしょう。

先日来られた方はよく腰が痛くなるそうで、痛くなるとそこにシップを貼っていました。しかし、なかなか改善しないので当院に来られたというわけです。

我々が普段感じる痛み(肩こり、頭痛、腰痛、ひざ痛、足のしびれなど)というのは、痛みが出ているところ以外に原因がある場合がほとんどです。なので痛みが起きているところにシップを貼っても一時的に楽になるだけです。

離れたところに痛みを作り出す『トリガーポイント』

痛みの原因の一つにトリガーポイントと呼ばれるものがあります。これは疲労しきった筋肉内などに発生しやすく、”硬結”(こうけつ)というしこりのようなものです。たとえばお腹の奥にある大腰筋にこのトリガーポイントが発生すると腰全体に痛みを作りだします。この場合、痛みが起きている腰を調整しても解決できません。大腰筋のトリガーポイントを治療しなければならないのです。
大腰筋トリガーポイント

他にも以前腰が張ってつらいという方がいました。腰が張るというのは腰の筋肉が過剰に働いているということ、色々調べてみるとこの方の腰痛の原因は足でした。昔ひどい捻挫をしたらしく、それ以来、足首のバランスが悪くなったのでしょう。足首のバランスが悪いせいで腰の筋肉に負担がかかっていました。となると腰を調整を行うよりも足首のバランスを整えることが根本からの解決となります。

以上のように、痛みが起きている場所が必ずしも悪いわけではありません。しっかりとその痛みの原因を突き止めることが大切なのです。