整体の不安、疑問『間が空いちゃったんでなんか行きずらい・・・』
先ほど初めていらした患者さんはフルマラソンをやっている方でした。
とある事情で2年走っていなかったそうですが、また走りたいと思いました。
そのため、体のバランス見て欲しいとのことでした。うちには何人かマラソンをやっている方がいます。
その全員が痛みの治療ではなく、より疲れない、より早く走れるようにバランスを整えたいという方です。
マラソンをしている方のコンディションの維持、向上への意識には尊敬します。
走るためには当たり前ですが、走るための筋肉(量)が必要になります。まぁこれは走り込めば付いてくると思います。
しかし、その走るための筋肉を効率よくかつ安全につかせるためにはまず整体で身体を整えることをおすすめします。
骨格が歪んでいるとそこについている筋肉の働き(筋力、柔軟性、代謝)が低下します。
低下している状態で走ったり、筋トレをするとどこかが痛くなったり、質の悪い筋肉になったりさらに歪みを強めてしまいます。
なので、何かスポーツを始めるときはまず身体をチエックしてもらったほうが良さそうです。
この方は、左に重心が傾いていて、骨盤はやや前傾に傾いていました。そのため、腰や股関節を支える筋肉の働きが低下していました。
なので、そこがしっかりと改善するまでは、ウォーキングにしてもらい、柔軟や簡単な体幹トレーニングで安全に走れる状態を作っていこうと思います。
今年に入り、長時間歩くと膝が痛くなり曲げ伸ばしが困難になった男性患者さんです。
これといって思い当たる原因がないそうで、本人は膝が悪くなったと思い、整形外科に受診しました。レントゲンを撮ったが膝に異常はなかったようです。シップをもらい3か月ほど受診してみたが改善しないので当院へ来院されました。
日常生活など普段は全くつらくなく、長時間(30~40分程度)歩くとつらくなります。この方は営業の仕事をしていて1日中歩くこともあるので、膝が痛くなると歩行もままならないので非常に困るそうです。
いろいろと検査をしてみたところ、ひざ周りの筋肉やその他軟部組織の緊張は多々見られましたが、可動域に問題はありませんでした。しかし、腰を検査したところやや問題があり、普段の腰の具合を伺いました。腰の疲れもよくあるそうで、言われてみるとひざが痛くなる直前には腰の張りを感じていました。
膝だけに限らず下半身というのはすべて腰の支配していて、腰に問題があると下半身すべてに影響を与えます。
この段階で考えた仮説としては、長時間歩くことで腰に疲れが生じ、膝に行く神経の緊張が生まれ、関節運動に影響を与えてしまうのではないかと考えました。
とりあえず、3回ほど腰の治療を行い今日で4回目になりましたが、昨日は膝の痛みが当初の半分ほどだったと言っていました。この調子でいけば痛みは完全に消失できそうです。
よく”痛み”は感じている場所が原因のように思われますが、ほとんどの痛みは他の部位に原因があります。なのでしっかりと検査をし、その人の痛みの原因をつかまなくてはいけません。経験豊富で腕がいい整体師ほど痛みがある場所は触らないものです。
この方のように病院で改善しなかった症状などでお困りの方は一度ご相談ください。
最近では至る所にある整体院ですが、各々やる人も違えばやり方や考えかたも違うものです。
背骨をメインに施術するところもあれば、股関節をメインに施術するところもあります。
身体を整えるテクニックはいろいろあります。
カイロプラクティック、AK、操体、ロルフィング、オステオパシーブロックテクニック、トリガーポイント療法、PNF・・・・・。
ぶっちゃけ患者さんにとってはどんな療法かはどうでもいい話だと思います。
改善するのかしないのかが重要ですからね。
ただ、その人に合う合わないがありますし、もちろん使う人間の熟練度やその人との相性もあります。
お伝えしたいことは、行ってみた整体院で改善しなかったからといって
『わたしの痛みはもう治らないのかしら・・』とあきらめる必要はないということです。
他にもいろいろありますので。皆様が自分に合う整体院に巡り合えることを心より願っております。
長年利用していただいている方です。半年前から水泳を始めました。
全く泳げない状態から、今では調子が良いときには100Mまで泳げるようになりました。
当院には月に2回は必ず来られていて、水泳を始めたおかげで大きく調子が崩れないようになりました。
なので月に一度にしてみませんかと伺がったところ、整体をした後しばらくは余裕で100M泳げるため気分がすごく良いのだそう。
後半になると疲れがたまるせいか、50M泳いだところで立ってしまいます。
そうなると気分は落ち込んでしまいます。
なので、今のペースで整体にお世話になることは楽しく泳ぐためには必要なこととのことでした。
普通、運動初めて調子が良くなったら、整体に行かなくなるものですが、この方のように当院には楽しく運動するために
整体を継続して受ける方もいらっしゃいます。
整体は運動を行えるぐらい調子を上げ、そして、楽しく運動を継続させるために整体に行く。
これがいい循環なんですね。
空手をやっている30代男性です。当院には半年前に腰痛で来られ継続して来院してくださったので今では全く痛みが出なくなりました。
そして今でも2週間に一度はメンテナンスに来られ身体を整えていらっしゃいます。
昨日来られた時にこんなことをおっしゃっていました。
『空手に行く前にここに来ると、安定して力強い蹴りがうてるんですよね』
当院にはマラソン、テニス、野球、サッカーなどスポーツをやっている方がわりと多くいらっしゃいます。
(空手はスポーツなのかわからないですけど)
僕としても当院の施術をもっとスポーツをしている方に受けてもらいたいと思っています。なぜなら、当院の『PNF』と呼ばれる
整体法は一瞬にして本来もつ筋力を引き出すことができるからです。
この空手をしている患者さんもそうですが、スポーツには一瞬一瞬筋肉のパフォーマンスが求められます。
それは神経伝達によるものですが、何らかの問題でこの神経伝達に異常が起きると筋力はうまく発揮できません。
『PNF』は神経伝達を回復させ筋力をうまく使えるようになるので、この方のように力強い蹴りがすぐにうてるようになるのです。
整体に通っている方に質問です。『あなたはどうして整体に行っているのですか?』
肩が痛いから?腰が痛いから?
まぁほとんどの方がどこかしら体に悩みがありそれをから解消したいから整体に行くのだと思います。
昨日こんな方が来ました。1年前から右の足首が痛くなりました。
痛くなる数年前からヨガを始めたそうですが、そのヨガはなかなかハードだそうでなんとか頑張っていました。
そのせいなのか足首がつらくなってしまいました。
それでも痛くてもやっていたそうですが、ついにどうしても無理になってしまい、ここ半年間はお休みをしていたそうです。
その間ヨガをやめてしまったことにずっと引っ掛かりを感じていました。
そして、最近またやっぱりやり遂げたいという気持ちになり、試みてみましたが、やはり足首が痛い!
そんな時にうちのことを知って足首を診てもらおうと思ったそうです。
この方は必ずよくなると思いました。なぜなら、治したい目的がはっきりしているからです。
”何となく治したい”よりも”これのために治したい”ではやる気も身体の反応も全く違ってくるものなのです。
昨日腰が痛く、足がしびれてきたので、病院に行ったら背骨と背骨の間が狭くなっていると言われた患者さんがきました。
病院では歳だからしょうがないと言われ、シップと痛みどめをくれたそうです。
その方はまだ40代です。背骨が変形する歳には少し早いと思うのですが・・。
背骨の間が狭くなってしまう理由は椎間板というクッションがうすくなってきたということで原因は椎間板ヘルニアや姿勢不良、
骨のゆがみ等があげられわりと多くの方にみられるものです。
医者での見解はどうしようもないと言われるのがほとんどですが、整体ではいろいろとやれることがあります。
まずは骨盤をしっかりと正しい位置にすることで、狭くなっている部分のストレスをなくすことができ背骨間広げることができます。
そして、その位置で固定するため腹圧を上げるトレーニングを行います。
また、狭くなっている部分の周りの筋肉は硬くなり、血流不足になっているため、なおさら椎間板の劣化を促進してしまうのでそちらも対処が必要です。
これらを行えば、腰の痛みや足のしびれはずいぶんと軽減します。
整体は病院ではできないこと、やってもらえないことを行い、
患者さんの身体が少しでも快適になってもらえるようサポートする場所なのです。
昨日は新規の患者さんが2人もいらしてくださいました。感謝いたします。
僕が初めての患者さんに一番気を付けているところは相手の心の緊張を取ることです。
整体院に限らず初めての場所を利用するときはすごく緊張するものです。
ましてや自分の身体に触れられるとなれば特に心配や緊張も感じるでしょう。
なので、施術に入る前にはできる限り時間を取り、お話をさせていただきリラックスしてもらいます。
そして、安心していただけたら施術に入るようにしています。
僕は自分でいうと恥ずかしいですが、ユーモアがある方で、よく患者さんと笑い合いながら施術をしています。
以前患者さんに言われたことがあります。
『先生は人に緊張感を与えない人。極度の人見知りの私でもリラックスして施術を受けられる』と。
まぁ僕自身人に緊張を与える人を好まないところもありますが、身体はリラックスして初めて自然治癒力が発揮できると思っています。
なので、初めての患者さんにはとくにそこのところは意識して仕事をしています。
当院に来られる方の8割は身体に問題を感じている方です。いわば健康を求めて来院されます。
『頭痛を治して健康になりたい』
『腰痛を治して健康になりたい』
僕はそれを手に入れるお手伝いをしているのですが、問題が改善しいざ健康を手に入れると、本人は健康のことを忘れてしまいます。
不思議ですよね。あんなにほしがっていた健康を手に入れたのに、健康のことを忘れてしまうなんて。
健康を手に入れることはさほど難しくありません。本当に難しいことはその先だと思います。
それは健康の維持、更なる向上です。
僕は今あなたが抱えている身体の問題を解決できる自信があります。
しかし、その先である健康の維持、向上は一緒にがんばらなければいけません。
当院の名前はボディコーチといいます。
コーチと選手のように患者さんと僕がお互い一緒に頑張りあう関係になりたいと思い、ボディコーチを付けました。
医者と患者ではなく、コーチを選手のような施術をお望みの方にぜひいらしてもらいたいと思っています。